成果をあげる5つの能力
Vol.92 やめられないことによるリスク
集中の第一の原則は、廃棄である、と言われたことに加えて、優先順位の決定よりも鍵となるのは、劣後順位の決定であると言われています。劣後順位=取り組むべきでない仕事として決定すること、です。 さすがに、「一切やらない […]
Vol.91 状況の圧力に屈しない
「集中する」ことをテーマに置いても、現実的には、緊急で発生するその場の対応に追われることはあります。反応・反射的にこなしていると、それだけで終わってしまうこともあります。 ですが、その場の対応で反射的に行われているこ […]
Vol.90 仕事の重要度の判断が失敗するとき
確かに、時間が迫っている仕事からの圧力は非常に大きいものです。「時間に間に合わなかったら!」と思うと、胃が痛くなるような緊張感も生まれるし、慌ててしまって失敗する、ということもあります。 人から言われた「これをやって […]
Vol.89 新しく始めることを任せる人
新しい仕事、新しいサービスで、自分達は手がけたことが無いからと言って、新しく雇い入れた人に任せてはいませんか? と聴かれたら、「何がいけなかったの?」「普通のことだよね」と自分も思いそうです。 他で同種の経験がある人 […]
Vol.88 新しい仕事が始まってから後悔しないために
始めることは、多くのことでワクワクします。他人から命令されて始めるのでない限り、自分で「始めたい」と思って始めるわけですから、「あれもやろう」「これもできるかもしれない」とアイデアが思いつき、ワクワクします。 で […]
Vol.87 続けることが目的になってしまうという落とし穴
集中のための第一の原則として、生産的でなくなった過去のものを捨てる、とありました。自分が手をつけていなかったとして、今、これに手をつけるか?を自分自身に問いかけます。100%の気持ちで「手をかけます」と言えないなら […]
Vol.86 集中のための第一の原則
最も重要なことに集中する。 「集中」と聞くと、選択と集中のイメージで、「なにか限られたものに限定する」ということをイメージされる方も多いと思います。 「なにかに限定する」ときのイメージって、どうでしょう。数ある中か […]
Vol.85 集中の観点から見る、成果のあがらない人の3つの特徴 その3
料理をするガスコンロが、一口だと一つのお鍋しかかけらませんが、三口あると、最大で三つのお鍋やフライパンなどに同時に火をかけることができます。 このとき、3つのお鍋で、それぞれに、同時に少しずつ、調理を進めて […]
Vol.84 集中の観点から見る、成果のあがらない人の3つの特徴 その2
MP#84 急ごうとしていないか。なすべきことは十分にできているか。 必要な時間を少なく見積もっていると、予想外に時間がかかり遅れた分を取り戻そうと、急ごうとします。時間を少なく見積もっていなくとも、「かかる時間 […]
Vol.83 集中の観点から見る、成果のあがらない人の3つの特徴 その1
MP#83 一つ仕事に必要な時間を少なく見積もっていないか 「成果をあげる5つの習慣的能力」として、時間を管理する、貢献に焦点を合わせる、強みを生かす、という思考習慣や行動習慣を知ると、「成果、あげたいな」と思うよ […]
Vol.82 成果をあげるための秘訣
MP#82 今、何に集中しているか。自分の強みを使って一度に多くのことに手を掛けてはいないか。 #81までで、今までよりも明確になって来た「強みを生かす」という視点ですが、これを知ると、様々な場面で「それは、強み […]
Vol.81 チーム全体のレベルをあげるために
MP#81 優れた基準を設定できる強みをもつ人をリーダー的な地位につけているか。 自分にとって、どうもできない・気が進まない行動があります。他にやってくれる人がいればお任せできるのですが、あいにくそういう人は居な […]
Vol.80 機会を育てる
MP#80 自分を含めて、あらゆる人を機会として見ることはできているか。その機会は、どんなものか。 弱みをなくしたからといって、何かが生まれるだろうか。強みが発揮されることの制約となっている弱みだとしたら、それが […]
Vol.79 成果は自分自身であろうとすることから生まれる
MP#79 「ほかの人には難しいようだけれど、自分には簡単にできること」と言ったら、何が思い浮かぶか。それには、自分のどんな気質が影響しているか。 これぞまさに、「ほかの誰かではなく、自分自身」という質といったら、なに […]
Vol.78 自分が成果をあげることができる仕事の仕方
MP#78 自分が最も成果をあげられる仕事の仕方は、どのような方法か。 文章を一つ書くのでも、念入りな下書きやメモ書きが必要な人と、頭の中で構想を練ってから一気に書き上げる人とで、違いがあります。 スピーチには、 […]
Vol.77 「やらせてもらえない」と不満を言っている暇があったら
MP#77 させてもらえないことに気をとられて、できること、できることの中の適切で意味のあることを見ようとしていないのではないか。 組織が成果をあげることに対する自分の貢献に焦点を合わせると、なされるべきことの多さ […]
Vol.76 強みを生かす時に大切な「HOW」
MP#76 「何を」説明するかだけでなく、「どんな順番で」「どんな方法で」というような「いかに」の側面を考えながら、上司に話しができているか。 上司の強みを生かす場面となると、やはり重要な事柄に関する場面なので、「何」 […]
Vol.75 自分と相手の成果のあげ方を知る
MP#75 自分は「読む人」か「聞く人」か。あの人は「読む人」か「聞く人」か。相応しくない方法で情報を提供していないか。 仕事の仕方・成果のあげ方も、広い意味では「強み」と言えます。人によっては、情報入手にも読む方法か […]
Vol.74 上司が得意でないことを心配する必要はない
MP#74 うちの上司は何がよくできるか。成果をあげるためには、上司は、部下の私から何を得なければならないか。 部下は上司を改革したがる。よく言ったもので、先輩や上司に関する愚痴は飲み会のネタの1つだったりします。 […]
Vol.73 上司の強みも生かす
MP#73 媚びへつらいではなく、なすべきことから考えて、上司の強みを生かしているか? 人の強みを生かすのは、上司に関しても同じです。 自分と仕事の関りがあるということは、自分自身のアウトプットをインプットとして […]