Vol.87 続けることが目的になってしまうという落とし穴

 

 集中のための第一の原則として、生産的でなくなった過去のものを捨てる、とありました。自分が手をつけていなかったとして、今、これに手をつけるか?を自分自身に問いかけます。100%の気持ちで「手をかけます」と言えないならば、そのものは、辞めるか大幅に減らすべきとも言われています。

 捨てるかどうかを自分で検討して判断するためには、「今も価値があることだろうか」を問いかけて検討することもできます。

 自分で決めて始めたことや、今まで継続してやってきたことは、いつの間にか「続ける」ことそのものが目的になっている場合があります。そのことに気づいて、思い切って辞める判断が必要になる場合があります。

 時間は限りのある資源です。自分の力や共に働く人の力にも、限りがあります。それら有限の資源を、今は価値のないものに当てていると、成果のためになされるべき事に使われる物の量が増えることはありません。成果から遠い無駄遣いになってしまいます。

 周りの誰かから言われたから、ではなく、自分で点検して、「今も価値があることだろうか」を自分で判断して答えを出せるようにと思います。

今日は 

MP#87 自分が立てた計画や自分が行っている活動や仕事は、今も価値があることだろうか。 

というMPから、自分も考えてみました。
今日もよい一日にしていきます☀ ありがとうございます☀

したがって、自らが成果をあげ組織が成果をあげることを望む者は、計画、活動、仕事を常時点検する。これはいまも価値があるかを問う。答えがノーであるならば、仕事の成果や組織の業績にとって真に意味のある仕事に集中するために、それらのものを捨てる。

P.F.ドラッカー 「経営者の条件」