#16 時間の制約が成果の限界を決めた自覚
今日の自問は
「時間の制約が成果の限界を決めた自覚はあるか?」
です
今年の春先に資格試験を受験した時のことです。
結果は合格できたのでよかったのですが、問題の検討に手こずり、「時間が足りない!!!」と心で大泣きするような事態がありました。慌てふためいて「ヤバイヤバイ」「時間たりない!!!」と非常に焦りました。
焦りつつも「なんであんな時間配分をしてしまったんだ」「準備のための勉強時から時間配分が甘かった」と、もう済んでしまった時間の使い方についてまで、いま時点で時間が足りないにも関わらず想いを馳せて、
二重に時間を無駄遣いしてしまいました。不合格を覚悟した瞬間でした。
仕事の場面で「時間が足りなかったな」ということはパッと思いつかないのですが、
検討する時間が足りなくて間違った答えを出してしまうことはあります。
焦ってしまっていました。「いま、この瞬間で、答えを決めないと間に合わない」
時間が足りないと冷静な判断をできなくなります。選択肢の検討も不十分になります。
「焦っていたから」「時間が足りなかったから」
それにより、成果から遠のくことが無いように。
予め時間を、余裕を持って確保しよう。
参照)成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは最も欠乏した資源である。それが時間である
P.F.ドラッカー 経営者の条件