Vol.498 新しい社会についてのビジョン
本日は
#498 新しい社会についてのビジョンを事業として実現する
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
企業家的ビジョンの基礎となるものは、「経済、市場、知識におけるいかなる変化が、わが社の望む事業を可能とし、最大の経済的成果を可能とするか」との問いである。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p245~
「未来の社会はどのようなものになるか」の予測がされたり論じられることがありますが、それでとどまることは企業家としては不十分です。
その社会変化が、自社が望む事業を可能とするか、ミッションを実現していくために必要な経済的成果をあげることができるか、の点にまで検討を進める必要があります。ビジョンは他人事のように描くものではなく、自社の事業上の行動を通じて実現していくものです。自社が当事者で主体者となります。
今日は、自身がビジョンとして描いているものが、事業として実現する・実現していく内容のものなのか、はたまた企業をとりまく環境要因に過ぎないのか、確認区別する日です。