Vol.309 トップの継承に前向きに取り組むための2つの視点
本日は
#309 次期トップは組織のニーズと候補者の実績を合わせる
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
トップの継承にあたっての前向きな方法は何か。まず、仕事に焦点を合わせることである。これから数年何が最も大きな仕事になるか、次に、候補者がどのような成果をあげてきたかを見ることである。こうして、組織としてのニーズと候補者の実績を合わせれればよい。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
次期後継者を考える時に、その者がこれまでどのような過程で成果をあげてきたか、実績を見ることはどの組織でも行われやすいと思いますが、加えて大切なことが、今後、数年の後の仕事の内容です。
組織としての事業の方向性が今後の仕事の内容を決めますので、社会変化や取り巻く環境変化を踏まえたうえでの組織としての仕事内容を検討して考慮する必要があります。
今日は社長を譲る、という視点に立ち、次期の組織としてのニーズ=顧客への貢献を可能にする仕事の方向性を考える日です。