#2 決められたことを正しく行うだけでは足りない
「自分は、言われた通りにやったのに。。。」
「決められた通りにやったのに。。。。」
仕事をしていて、こんな風に思ったことのない人って、いるのでしょうか。
規定通りの物を規定通りに作るような仕事ならば、「自分の仕事は規定通りの仕上がりになっていないな」というのは目に見えて明らかなことも多いので、
「のに。。。。」と言い訳をしたい気もちがあったとしても、「できていない」現状は受け容れざるを得ませんが
仕事の完成形がイマイチ分からなかったり、お客様によって、状況によって
目指す結果や取るべき方法が違うときなど、
どうしたらいいのか迷うこともあるわけです。
「決められたことを正しくやる・できるだけじゃ、足りないよ」と言われたら、
他に何をすれば良いのでしょうか。
こんな時、判断基準が欲しくなります。判断基準に従って自分で考えられる方がいいです。
「この場合の、なすべきことって、なんだろう」
「なすべきことを決める判断基準って、なんだろう」
100の場面があれば100通りのやり方があるかもしれないので、
その100個の方法を覚えるのは無理です。
判断基準が育つと、なにかが楽になるような気がします
基準を手に入れよう
今日では、知識を基盤とする組織が社会の中心である。(中略)知識労働者が成果をあげるには適切な仕事に取り組まなければならない。そのような仕事は、肉体労働のために開発した手法では測定できない。
P.F.ドラッカー著 「経営者の条件」
#旅は道連れ世は情け
#可愛い子には旅をさせよ