Vol.230 それぞれにとってのマーケティングを考える
本日は
#230 部門以外の者もマーケティングを仕事として行っているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
マーケティングは一部局の問題ではなく、顧客に奉仕するための、顧客を満足させるための組織全体の仕事です。(中略)美術館であれば、建物の管理者、営繕係、清掃作業員、警備員などにも理解してもらわなければなりません。(中略)マーケティングとは全員の仕事である、顧客と関わりをもつ者全員の仕事であるということですね。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
大きな組織であれば専門のマーケティング部門があるかもしれません。
大きい組織でなければ、これはむしろ好都合。
すべての部門の人にとって、顧客との関りを考える、というスタンスは浸透しやすいかもしれない。
「人数が多くないうちの会社では、みんなで協力して、会社の機能のすべてを行っていく必要があります。」
かえって、専門の部門が無い方が実行しやすい部分があるかもしれません。
特定の職務や能力ではなく、基本的な能力の一つとして身につけるもの。
前提から捉え直す方が良いかもしれません。
今日はすべての立場、すべての部門で顧客のこを考えてみる日☀