Vol.230 それぞれにとってのマーケティングを考える

厳島神社は茅ヶ崎駅から徒歩5分ほど

本日は

#230 部門以外の者もマーケティングを仕事として行っているか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

マーケティングは一部局の問題ではなく、顧客に奉仕するための、顧客を満足させるための組織全体の仕事です。(中略)美術館であれば、建物の管理者、営繕係、清掃作業員、警備員などにも理解してもらわなければなりません。(中略)マーケティングとは全員の仕事である、顧客と関わりをもつ者全員の仕事であるということですね。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

大きな組織であれば専門のマーケティング部門があるかもしれません。

大きい組織でなければ、これはむしろ好都合。
すべての部門の人にとって、顧客との関りを考える、というスタンスは浸透しやすいかもしれない。

「人数が多くないうちの会社では、みんなで協力して、会社の機能のすべてを行っていく必要があります。」

かえって、専門の部門が無い方が実行しやすい部分があるかもしれません。

特定の職務や能力ではなく、基本的な能力の一つとして身につけるもの。
前提から捉え直す方が良いかもしれません。

今日はすべての立場、すべての部門で顧客のこを考えてみる日☀