Vol.69 強みを活かすために必要なこと

MP#69 その強みは、この仕事と関係があるか。その強みによって、卓越した成果をあげることが全体からみて重要なことか。

 

強みの無い人はいません。なので、強みを活かした人事を行うことは誰に対しても可能です。その前提として、仕事が予め、客観的に設計されていることが必要ですが。

 客観的に設計された仕事がいくつかある場合に、どの仕事に、どの人を配置するか。強みを活かす人事です。

 その場面では、「この人の、その強みだったらば、卓越した成果につながるだろう」の視点で決定が必要と言われています。「卓越した成果」という視点に立つと、真剣になります。並みの成果ではなく卓越が求められるとなると、その人自身の強みの中身を詳しく認識している必要も出て来そうです。例えば「コミュニケーション能力が高い」と一言で言っても、それは、自分から発することで相手を巻き込んでいくのか、自分は引くことで相手が発するのを自然と引き出すのか、タイプは全く異なります。

 仕事と関係があるか。卓越した成果をあげることが重要か。を判断するためには、強みの中身を詳しく認識すると同時に、その人が持つ弱みは我慢することが必要にもなるので、ある意味、決定は勇気なのかもしれません。

 今日は

#69 その強みは、この仕事と関係があるか。その強みによって、卓越した成果をあげることが全体からみて重要なことか。

というMPから、自分も考えてみました。

「この人は強みをもっているか」「その強みは仕事と関係があるか」「その強みによって卓越した成果をあげることは重要か」を問わなければならない。そして答えが「イエス」であればそのままその者を任命しなければならない。

P.F.ドラッカー 「経営者の条件」