Vol.441 知識の重点を変える
本日は
#441 中心から外すことを受け容れられるか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
時には知識の重点を変える必要もある。事業の中核的な知識であったものを従属的な知識に落さなければならないこともある。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p155~
知識の有効性や、知識の卓越性は、ニーズとの合致により決まります。
ニーズは変わるものを考えれば、知識の影響力も変わって当然であることを受け容れる必要があります。
これが長年の経験や活動を通して社内に蓄積してきた能力=知識だったとしたら。これまでの中核的な知識を、脇に置く必要が出て来たとしたら。果たしてどれだけ素直にすばやく、対応できるか、受け容れられるか。これは予め心得ておく必要があるかもしれません。
知識はいずれ陳腐化します。それは、これまでの「わたし達の知識です」と捉えていた分野の重要度が変わることを意味します。
今日は、これまで核となっていた分野が第二第三の分野になったとき、どれだけの影響があるか、見積もってみる日です。