Vol.320 人が自身の尊厳を実感するとき 

茅ヶ崎市第六天神社

本日は

#320 人は仕事を成し遂げ責任を果たした時に尊厳を実感する

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

私は、ボランティア一人ひとりの、個としての尊厳をあらゆる活動の真ん中に据えています。みな、神の子です。神様の子として大事な人たちです。かれらはそういう大事な人たちであるという新鮮な気持ちで毎日接しています。
 仕事にも関係のあることです。人が自らの尊厳を実感するのは、仕事を成し遂げ責任を果たした時です。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

人としての価値は何をしてもしなくても、本来は、すべての人に等しいものです。生まれたばかりの赤ちゃんのように、本来、人は、存在するだけで価値があり、為した物事の大きさや内容で価値が変わるものではありません。

それを踏まえたうえで、尊厳をどう捉えるか。尊厳=価値では無いのは当然ですが、尊厳をどういった物と表現するか難しいですね。

「生きていることの喜びの実感」とでも言いましょうか。ひとまず、そのように置いた時に、人が自分自身が生きていることの喜びの実感を感じるのは、自分以外の他の誰かの役に立った時、が多いように思います。それが仕事の場合もあります。

今日は、関わる人達を尊厳を真ん中に据え、自身の尊厳を実感する日