Vol.232 取引先はどんな存在か

品川神社 江戸の人たちの息遣いが聴こえるよう

本日は

#232 組織の成果への関り方

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

寄付者としてのあなたに働きかけるということは、寄付だけでなく私たちのミッションの目標達成に直接貢献していただくことを意味します。(中略)まず寄付をしてもらう。次に、やや長い視点から、外部の寄付者ではなく、組織の成功に関りをもつ身内の一人になってもらう。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

営利の組織にも言えることですが、自社の関係先とどのような関りを持っているか。

どのような期待をしているか?

仕入れ先にすぎないから、なるべく安く仕入れをしたい?

外注先だから、あまり費用を掛けずに、でも成果物は大きなものを望む?

関係先を、外部の「取引先」と捉えるのではなく、

自社のミッションに直接貢献してもらう身内の一人と捉えると、

提供する情報の内容や量も、今とは異なる部分が出てくるかもしれません。

今日は、取引先との関係を捉え直し、働きかけの内容を考えてみる日☀