Vol.133 仕事の失敗の原因は専門性に傲慢になっているから
本日、考えてみるテーマは
#133 知的な傲慢に陥っていないか
です。
技能やスキル、知識の面を磨いていくと、その分野でさえ専門家となれば、問題ないような気がしてしまい、いけないなと思います。知的傲慢です。
自分が専門的に知っていることだから、知らないことを弱いと思ってしまったり、ダメと思ってしまう。今でも陥りがちで気をつけようと反省をしていますが、そのダメな理由は、人間的にどうというお話しとは別に、
貢献に焦点を合わせていない」ということだからかな、と気づきました。
成果を考えたとき、大事なことは、その専門的知識をどう生かすか、です。何かを証明するためのものでは無いはずです。
知的傲慢は、知識を生かせておらず、間違った使い方をしてしまっているなぁと思いました。
フィードバック分析は、仕事の失敗が、しばしば知っているべきことを知らなかったためであったり、専門外の知識を軽視していたためであったことを明らかにする。
P.F.ドラッカー 「明日を支配するもの」