Vol.118 意思決定に立ち止まり後戻りするならば

 

おはようございます。
「自らをマネジメントすることは常に可能である」
自作した「マネジメントの問い」を当事者である自分自身に投げかけて、
事業、仕事、自分自身のマネジメントに日々取り組んでいます。


本日のテーマは

#118 もう一度調べれば、なにか新しいことが出てくると信じられる理由はあるか?

です。
さっそく自分の場合を答えて行きたいと思います。
みなさんも、考えてみてくださいね。


最後の最後で、決定できなかったり踏みとどまったりすることがあります。食事の際のメニューを決める場面であれば、メニューを見直したり、他の人の注文を聞いたりして、もう一度調べることはできます。

 ですが、エグゼクティブの意思決定となると、そうも簡単に、ほぼ決まりかけたことを覆すわけにはいかな場合があります。新たに調べるとなると他の人の時間も使うことになります。

 こんな時、新たに調べるのは無しにしても、「ちょっと待ってみる」ということを自分はします。決定しきれないのは、やはり、なんとなしの心配や不安や気がかりなことがあるから。それなりに理由があるはずです。せいぜい待てたとしても1週間くらいかな、と思いますが、決定を急ぎすぎることは無いと感じます。 

今日は 

#118 もう一度調べれば、なにか新しいことが出てくると信じられる理由はあるか?

という質問から、自分も考えてみました。
今日も、よい一日になりますように。

「もう一度調べよう」という誘惑に対しては、「もう一度調べれば、何か新しいことが出てくると信ずるべき理由はあるか」を問わなければならない。もし答えがノーであれば再度調べようとしてはならない。自らの決断力のなさのために有能な人たちの時間を無駄にすべきではない。

P.F.ドラッカー 「経営者の条件」