Vol.280 ニーズがあるからというだけで手掛けるわけにはいかない

集中!

本日は

#280 成果は集中によってあげられる

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

非営利組織にとって重要なことは「それは得意とするものではない。われわれが行ったのでは害をなすだけである。ニーズがあるからというだけで手掛けるわけにはいかない。われわれとしては、われわれの強み、ミッション、価値観をマッチさせなければならない」といえることである。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

 いったん立ち止まって見ると、世の中には様々な「~を始めよう」「~してみませんか」と行動を促す情報で溢れています。こちらのコラムでも、行動への転換が無いと良き意図で終わってしまうとテーマにもなりました。

 ですが、忘れてはならないのは、集中が必ず必要ということ。「それは、わたし達は、やらない」と判断できる基準と、名言できる勇気を、常に持っていたいです。

 成果をあげる人の特徴を一つだけあげるとすれば、それは集中である。

 組織も同じです。非営利組織も企業も同じ。

 わたし達は、何に集中するか?判断できる基準と明言できる勇気を、改めて確認したいと思います。