Vol.250 長期の目標に関係者の視点を合わせる
本日は
#250 多様な関係者と敬意を互いに抱く信頼関係を築くには
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
非営利組織にとって最も難しい課題が、これらあらゆる種類の関係者から、長期の目標について合意を得ることである。長期の目標以外に、すべての関係者の関心を調和させる方法はない。(中略)関係者全員の視点を長期の目標に合わせないかぎり、支持も信頼も敬意も得られないということだった。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
対価をお支払いいただく方だけでなく、「顧客」といえる多様な関係者が私たちには居る。
関係先もそれぞれに自身の成果を定め、ミッション実現を目指している。
これら、異なる者同士が互いに信頼関係を築くには?
目先のことではなく、長期的な目標の共有が大切です。
短期間で、幾つもの異なるもの同士が一つのゴールを合意するのは、結果、支離滅裂となり何事もなしえない可能性があります。
一方で、長期を視野にいれると、関係者全員の関心、それぞれにとっての重要事の調和の可能性が高まって行く。
性急な変化は一時の反応で終わるけれど、時間を投じた変化は本質部分を変える。
今日は関係先と共有する長期な目標を考える日