Vol.251 世のため人のためと経済性

丸いフォルムが醸し出す

本日は

#251 ミッションの実現と資源の配分の両立を考える

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

大義においては、成果が得られなければ努力を倍にしなければならない。それが大義というものである。しかし、経済性にも関わる問題であるとするならば、資源の配分を考えることができる。なすべきことはあまりに多い

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

ミッションは「キレイごと」「理想」ではない。

異なるものの方向づけの道具として最も上位にあるもの。

だからこそ「結果がどうあれ、ミッションを追求する」としてしまうのは違います。組織のもう一つの目的、「所属する個人にとっての自己実現・自己成長の機会となる」が果たせなくなるからです。

個人のためにも必要になってくるのが、「成果」。
ミッションを実現するための事業や仕事を通じて、外の世界にプラスの変化が起こることです。

大義は最も大切だけれども、それは、成果があってこそ。

ミッションは、成果があってこそ、です。

成果がもたらされる日々の活動に、いかなる資源をどのように配分するか、が大事になってきます。

今日は、自社のミッションと自社の資源配分を考えてみる日