Vol.245 顧客であってもよいのに顧客になっていない人の存在

この現実から分かる事は?

本日は

#245 社会から利用されない現実から何をみるか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

非営利組織たるものは、顧客と寄付者に敬意を払い、彼らにとって価値あることを聞き、彼らの満足を理解することができなければならない。万が一にも、仕えるべき相手に、自らの考えを押しつけることがあってはならない。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

自分達の顧客であっても良さそうなのに、顧客では無い人たちがいる。

「好みの問題」「必要性が無い」という事情はもちろんありますが、すべてがその理由では無いかもしれない?

「(買いたいけれど)買わない・買えない理由」があるのかもしれません。

その、満たされてない不満足の理解から、スタートすることです。

自分達の正義や正しさ、価値観を押しつけない。自分達の作っていた仕組みが不十分だから、相手が買わないのかもしれません。

顧客も、非顧客も、何が満足か、何が足りていないか、を理解する。 お客様では無い非顧客の、足りていないことを、どのようにして知るか?想像しても、知ることはできず、理解できません。想像では不十分。

今日は、非顧客に勇気をもって「なぜ買わないのか?」を尋ねてみる日。