Vol.228 顧客について考えること

影だからわかることがある

本日は

#228 わたし達は顧客の何を知っているか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

非営利組織でマーケティングが活発になったのは、かつてないほどに競争が激しくなったためです。(中略)急に自分たちが顧客を知らないことに気づいたのです。人が教会に来なくなり、受験してくれなくなり、来院してくれなくなったのです。こうして競争の激化に気づかされました。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

顧客について知っているか?
こう質問したら、「知っています!」という答えが返って来ると思うので、

さらに進めて考えることにしました。

「顧客の何を知っているか?」

何を知っているか?を考えると、
どこかの地点で答えが出なくなるタイミングが来ます。意外に早く、答えに詰まるかもしれません。

答えの内容も、ひょっとしたら自分の都合だけで「知っていると思っていること」かもしれない?

なので、考える切り口にするのは
「顧客を知っているか?」ではなく
「何を知っているか?」と一歩進めると良さそうです。

今日は「お客様の何を知っているか?」を考える日☀