Vol.226 自分の想像で顧客の事情を判断しない

ラテン語とギリシャ語を学ぶ友人が持っていた本

本日は

#226 「結構です」「できません」の応答の理由を知らないままにしていないか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

マーケティングで重要なことは、働きかけた相手から反応を得ることです。特に反応を得たい相手には、相応の働きかけが必要です。反応を得るにはこちら側から何かを示さなければなりません。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

顧客からスタートしているマーケティング。

「顧客にとって良いこと」を起点にしているとしても、実際、顧客は何を感じているか?
どう感じているか?
想像では分かりません。

自分達のサービスを買ってもらうための活動ではなく、顧客への貢献の活動である限り、想像に留まるのではなく、実際の声や反応を得る必要があります。

とは言え、なかなか出来ていません。「要らないんだな」と勝手に想像して判断してしまう。
「要る」「要らない」っていう視点が、なんだか企業都合の企業目線の感じがしました。
反省です。

相手が何を感じたか、何を知ったか、何を考えたか、(考えなかったのか)、フラットなスタンスで聴くことができたら、知ることができそうな感じがしました。

こちら側から何かを示す=こちら側が、なにかの行動をすること。

今日は、想像で判断せずに、相手のことを聞いてみる日☀