Vol.151 機能するミッションを定めよう
新年あけましておめでとうございます。
昨年は「旅は道連れ」をスタートできまして、ありがとうございました。
本年から、地域の企業の知的資産を一緒に磨くことを通じて、
ミッション「人が育つ環境をともにつくる」を軸に本格的に活動を開始いたします。
みなさまのお役に立てますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日は
#151 そのミッションは、自分達に正しい行動をもたらしているか。
というテーマについて考えてみます。
会社のミッションを、何と定めているか。
歯切れのいい言葉、カッコいい言葉で表現されたミッションを何かにで見かけると「センスあるなぁ」と思います。文章力やキャッチ―な言葉を生み出す才能が無い人にありがちなことかもしれません。
けれども、そのミッションは、定めただけになっていないか?大事なことです。
ミッションは、組織を方向づける最も大きな道具の一つです。「西へ!」というのと「東へ!」というのとでは、進む方向が真逆です。
では、なんのために西へ進むのか?まで具体化されていくと、同じ西でも意味の違ったものになります。
Be forestのミッション「人が育つ環境をともにつくる」も、実際には細かい部分まで具体化できます。これにより、正しい行動と正しくない行動が、内部では明らかに分けられています。
ミッションの価値は文章の美しさにあるのではない。正しい行動をもたらすことにある。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」