Vol.150 自らをマネジメントする者

 
本日は 

#150 組織を生かし、仕事を通じて、自分をマネジメントして成長できているか

というテーマについて考えてみます。


 終身雇用制が機能しなくなった時代から仕事をスタートさせた身としては、転職は当たり前のことだと思っています。

社会の変化もあります。社会からのニーズに応えるために事業は行われるため、求められるものが変れば、その事業は継続しないものとなります。組織の存続が必要無くなる場合もあります。

その中で自分にできることは、今関わっている組織を通じて、仕事を通じて、自分自身をマネジメントすること。

そのための「機会」がなければ、なかなかできることではありません。
機会は、会社で正社員として働く場面以外にも、捉え方次第で、どうとも捉えることができます。

ボランティア活動やコミュニティ活動の中で。

自分と人の強みをいかし、なされるべきことに貢献する。これは、いつ、どこででも、磨くことのできるものです。

見渡す限り、自分をマネジメントできる機会です。

自らをマネジメントするということは、一つの革命である。一人ひとりの人間、とくに知識労働者に対し、前例のないまったく新しい種類のことを要求する。あたかも組織のトップであるかのように考え、行動することを要求する。思考と行動において、これまでのものとは180度違うものを要求する。

P.F.ドラッカー 「明日を支配するもの」