Vol.99 意思決定のよくある間違い

 

おはようございます。
「自らをマネジメントすることは常に可能である」
今日も、マネジメント視点からの自分へのPrompt(MP)について、さっそく、答えていきますね。

今日のMPは


#99 一般的な問題を例外的な問題の連続として見てはいないか

です。

「例外的な問題はそんなに多くない」というお話しを以前にしたので、そうでもないですかね。みなさんはいかがですか。一般的、例外的の分類は難しくないですか。

 自分の場合ですが、自分は、ここを間違えないように、今は丁寧に時間をかけて問題の種類を分類しています。なぜなら、昔は、だいたいのことを「例外的でしょ」と思っていたからです。

 5年以上昔のことなので、自分も若かった、というのを言い訳にしますが。。。。

 例外的な問題と「思いたい」自分が隠れていたことに気づいてしまったからです。「こんなに例外的であり得ない現実に、頑張って立ち向かってる自分」に酔っていました。。。。
 とても恥ずかしい告白ですが、敢えてお話ししました。イタイだけでなく、問題の種類を間違うことで成果から全く遠のいてしまうとしたら、とても残念です。

時間をかけて、問題の種類を考えよう。

今日は 

MP#99 一般的な問題を例外的な問題の連続として見てはいないか

というMPから、自分も考えてみました。
みなさんも、度重なる「あり得ない現実」に向き合わなければならなくなったとき、自分に聴いてみてくださいね。
今日もよい一日になりますように☀

意思決定の成果をあげるには、まず時間をかけ、問題が4種類のいずれであるかを知らなければならない。問題の種類を間違って理解するならば決定も間違う。

P.F.ドラッカー 「経営者の条件」