Vol.89 新しく始めることを任せる人
新しい仕事、新しいサービスで、自分達は手がけたことが無いからと言って、新しく雇い入れた人に任せてはいませんか?
と聴かれたら、「何がいけなかったの?」「普通のことだよね」と自分も思いそうです。
他で同種の経験がある人だったらば、問題は無いのかな。その人にとっては全く新しいことでは無いのだから、と思いますが、、、、
けれども、他所の他のサービスと似ていたり同じような物だったとしても、やはり、責任者は、外部からの人ではなくて、もとから内部に居た人が付く方が、後々になっても良いのでは、と思います。その組織ごとにミッションは異なり、ミッションを実現するための手段たる事業も異なります。事業を通して顧客に提供されるサービスとしては、外部からみたら、A社もB社も同じに見えても、その目的たるミッションは会社によって違うわけで。
こういった点まで考慮して、新しい仕事も進んで行くものです。そのためには、外部からの人は、いきなり責任者ではなく、慣れる期間、慣らす役割などが必要だと思わされます。
始めたはいいけれど、混乱が大きくならないためにも。
今日は
MP#89 新しい仕事を、新しく雇い入れた人に任せてはいませんか。
というMPから、自分も考えてみました。
今日もよい一日にしていきます☀ ありがとうございます☀
新しい仕事というものは、どこかで誰かがすでに行っていることであってもすべて賭けである。
P.F.ドラッカー 「経営者の条件」