Vol.315 ミッションの共有と動機づけが仕事の質を高める
本日は
#315 能力の欠如はミッションの共有と本人の動機で満たされる
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
動機づけさえあれば、能力の獲得は自分にとってのニーズになります。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
人には外発的な動機づけと内発的な動機付けがあると言われています。
外発的なものは、地位や報酬や他者評価、内発的なものは自己成長など。
どちらの動機付けも行われますが、内発的な動機づけが鍵となります。
報酬面での変化がない場合でも、内発的な動機付けがあれば、高い能力を身につけようと人は努力できます。人は本来、自分で考えて、決定し、行動したい生き物です。頭を使って考え、成長したい。
ミッションが共有されることが大前提ですが、その中で、自己成長につながると本人が認識できることが、能力習得の面では必要です。報酬面での変化のみを動機にしないこと。
そのためには、何に動機づけされるのか?それぞれの内面を知ることが必要です。
今日は、一緒に働く人たちの内発的な動機を考えてみる日です。