Vol.242 イノベーションは、どこから誰が始めるか
本日は
#242 新しいことを組織内部の誰に任せているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
新しいことを始めるための戦略、イノベーションのための戦略においては、どこから誰が始めるかについて十分な思考とプランが必要である。その新しいものを成功させたがっている者から始めなければならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
新しいものを始める必要性は多くの組織で叫ばれているけれど、社長以外の誰が中心となって、それを行うか。
組織図通りに、ナンバー2に任せていないか。
新しいことに困難はつきもの。最初の想定とは異なる事情も生まれます。
この状況で、組織内部の全員が関わってイノベーションを行うとしたら?全体の意欲は?イノベーションに対する捉え方は、どうなる?
イノベーションは、新しい顧客価値の創造に対して、価値を感じ、信じ、求め、コミットできる人が行うべきです。
成功させるために積極的に動くことが出来る人が担当してほしい。
イノベーションを進めることが目的となって、妙な人選をしないように。
今日は、組織内部の「新しく始めるこのことに興味のある人といったら、誰だろう?」を考えてみる日