Vol.126 仕事上のスキルを習得しただけでは役に立たない理由
本日、考えてみるテーマは
#126 仕事上のスキルと成果をあげる能力の両方を向上させているか
です。
みなさんにも、ぜひ一緒に考えていただきたいなと思います。
改めて考えてみると、自分にとっての「仕事上の知識やスキル」の内容を、マネジメントの能力と分けて考えられていないようでした。そのため、「仕事上の知識やスキル」という観点で磨くことを、まだまだ出来ていないな自分、と気づいています。
一方で、仕事のスキルが既に高い人の場合は、やはり、成果をあげる5つの能力の向上は大事なのだと思います。せっかく、専門技能や専門知識を身につけていても、「貢献」の観点でそれらスキルや技能のアウトプットができているか、いないかで、大きな違いが出てくるのではないかな、と。
まずは自分の場合は、仕事上のスキルの向上です。
知識やスキルは身につけなければならない。仕事のキャリアを進むにつれ新しい仕事の習慣を身につけていかなければならない。(中略)しかし、知識やスキルや習慣をいかに身につけたとしても、まず初めに成果をあげるために能力を向上させておかなければ何の役にも立たない。
P.F.ドラッカー 「経営者の条件」