Vol.294 強みに焦点を合わせると基準も高まる
本日は
#294 高い基準に応えるには強みを生かすことが必要
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
学ぶべき教訓は「強みに焦点を合わせよ」である。そのうえで要求を厳しくしなければならない。そして時間をかけてていねいに評価しなければならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
強みに焦点を合わせず、すべての分野で無難な結果を残せる人を人事配置すると、要求の基準が下がります。無難な結果しか残すことができない可能性があるからです。
期待される要求やその基準は仕事に対してなされています。仕事の先にあるのは、成果、お客様の満足です。
人の育成に必要なことは、強みに焦点を合わせること。弱みに配慮すれば、無難な結果しか残すことができませんし、要求も低くなってしまう。
質を高めるためには、強みを生かすことが欠かせません。