Vol.282 仕事が「行われた」と言えるために必要なこと
本日は
#282 仕事は成果に責任をもつ者が行って初めて行われる。
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
プランだけでは仕事は行われない。方針だけでも行われない。仕事として行って初めて行われる。生身の人間が行って初めて行われる。期限を切られた者が行って初めて行われる。トレーニングを受けた者が行って初めて行われる。評価される者によって行われて、初めて行われる。成果に責任をもつ者が行って初めて行われる。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
自分自身が、ミッションを実現するための仕事ができた!と言えるかどうか。意外と深くて、自分で「できた」「やった」と言ってしまえば自分の中でゴールに到達かもしれませんが、果たしてそれで良いのか?と改めて考えさせられます。
自分の行動が終了した時点では、成果が生まれていない場合はありますし、ミッションとなると、終わりのない次元やレベルを目指します。顧客も感情をもった唯一無二の存在。機械のような対応で反応が生まれるわけではありません。
人が人を相手にする限り、「仕事をした」と言えるには、なされるべきことがたくさんあるのだなと思います。