Vol.328 マネジメントする側は成果を中心に置きつつ人間的であれ
本日は
#328 結果を出す責任と人間的である責任
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
第二に、成果を中心に置かなければならない。しかし、非営利組織は人間的でなければならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
働いている「人」は主観的な存在です。
機械のように一定期間一つの仕事をやり続けることは難しいですが、非言語の間合いや空気感などから相手の感情を察知することができます。
相手も感情ある人なので、相互理解は思考だけでなく感情面が大きく影響します。
成果に結実することは大切ですが、働く人をマネジメントするには、機械のようではなく主観的な存在として捉えることが必要です。両者をどちらか一方のみではなく、両方ともにマネジメントする。
特性として両方が同様に出来る人は多くは無いと言われています。
今日は自分が、人のマネジメントと仕事のマネジメント、どちらが苦手か、苦手な方を疎かにせず丁寧に行うにはどんな助けや努力が必要かを考えてみる日です。