Vol.307 ミドル世代が働く場所を替える大切さ

6月は紫陽花ですね

本日は

#307 仕事はそのままに業界を替えてみる

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

あまりに長い間同じ仕事をしていれば、誰でも飽きがくる。解決策は、植え替え、すなわち働く場所を替えることである。事実、企業の経理から病院の経理に替わって生き返る人は多い。仕事はほとんど同じである。用語が若干違うだけである。ところが、動いた者は二〇歳は若返る。燃え尽きた中年が、ちょっと要求されることが変わっただけで生気を回復する。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

20年以上続けて来られた業界を離れ、新たなフィールドでのセカンドキャリアに日々励まれる同世代の方のお話しを伺う機会がありますが、みなさん、口々に「新しいことが多く、毎日が新鮮」と仰るのが、まさに、答えだと思います。

キャリアを積み数々の経験を踏むと、出来ることは増えて行きますが、視野が広がらなかったり、マンネリ化は避けられないものです。工夫により「日々新たに」を実践できても、同じ業界内では限界があります。

仕事をそのままに関わる業界を替えるだけでも多くの気づきを得られます。顧客が変わり、必要な周辺知識も変わる。

今日は、もし、関わるとしたら?今とは異なる業界を考えてみる日です。