Vol.252 自分の目標設定の鍵
本日は
#252 「人の変化」という成果に対して自分は何ができるか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
非営利組織たるものは、貢献という見地から自らの目標を設定しなければならない。そして、常にそれらの目標をより高次元のものにしていかなければならない。さもなければ、得られる成果は急速に小さくなっていく。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
業種によって、成果の内容は様々に違います。成果とは、組織の外の世界における良い変化=顧客の生活や仕事などにおける良い変化、です。
物理的な物を提供している業種の場合でも、購入した人の内的な変化を成果に置く場合もあります。
ということは、自分自身の仕事ぶりを自分で評価するには、顧客へのインパクトの内容や影響度を測定できる必要があります。
インパクトの内容や影響度を測定できるということは、相手への働きかけの内容や頻度などを考えることから始まります。。
貢献は自分の心の中に持つ姿勢にとどまらず、顧客に向けた具体的な行動で表されるものです。
飲食店を訪れたお客さんが満足してお帰りになることを自分で確認できるとしたら?「美味しかったよ」「また来るね」「ありがとう」と声を掛けてお帰りになることを測定するとした場合、自分達は、どのような接客をしていたら、お客様からそのような言葉をかけられるか?
今日は、顧客における良い変化がもたらされているか?を判断するための自分自身の具体的な行動を考えてみる日です。