Vol.241 人のトレーニングは態度ではなく行動についてのもの
本日は
#241 成果に貢献する意識が身につく方法
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
病院ではそこに働く者全員が、患者中心の意識構造になっていなければならない。これは、説教ではなくトレーニングによって身につけさせるべきものである。態度の問題ではない。行動の問題である。態度はトレーニングでどうこうすべきものではない。人のトレーニングは行動に関して行われなければならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
病院のような場所であれば「患者さんにとって一番良いことは何か?」という問いに立って、自分達の行動=仕事の内容を考えて行きやすいです。
その行動=仕事を通して、「患者さんにとって一番良いことは、何だろう?」を自分自身に問う意識が自然にと身についていく。
ある意味、人の意識のトレーニングに日々の仕事がつながっているわけです。
病院では無い組織でも、同じように言えるのでは?
「お客さん目線に立つこと」「お客さん目線に立てていない」と、人の態度を強制矯正するのではなく、取る行動=仕事に焦点を当てること。
それが、働く人の内面=意識の変化への出発点。
今日は、トレーニングで身につける行動に焦点を当てる日