Vol.225 マーケティングは顧客を探すことではない

高所のクレーンに釘付けの視界に 奇跡のように差し込まれ抜けて行った飛行機

本日は

#225 顧客や消費者からスタートしているか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

顧客や消費者からスタートすればマーケティングです。製品やサービスからスタートすれば販売です。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

「この製品・サービスは誰に売れるか?どうやって売ろうか?」は、マーケティング視点ではありません。

気づかない間に、既に手元にある製品サービス有りきで、販路や販売先を探そうとする思考になってしまうのは何故だろう?を考えてみました。

頭の中では顧客視点を大事にして、顧客や消費者からスタートしようと出来ているのに、行動に移すと、「誰にだったら売れるか?」と考えてしまう・探してしまうのはなぜ?

「知ってもらおう」という広報活動が影響しているかもしれない?

「売れないと自分にも影響があって困る」という防衛本能があるかもしれない?

生活があるので難しい部分はありますが、「(自分の何かを守るために)(お客さんに)~してもらおう」と思う気もちも影響しているのかもしれません。

なので、「~してもらうには?」というような自分達のための問いではなく、

「顧客にとって助かるものは?」という問いを自分達に立てています。

広報の場面なら、「顧客にとって分かりやすい方法は?」「顧客が知りたい情報は?」など。

頭で分かっている以上に実行するのが自分には難しい!

今日は自分が「販売」思考になっていないか?確認する日☀