Vol.169 リーダーとしての役割と適合していなければならないこと

本日は

#169 リーダーとして寄せられる期待に適合した役割を果たしているか

というテーマについて考えてみます。


 大勢が集まった場で皆を盛り上げるような行動をとるのがとても苦手です。できればそういうことはしたくない。

 けれども、あるコミュニティで、皆さんを盛り上げるアクションを頑張ってとった時がありました。まさに、寄せられる期待です。

 皆さん、明るさや楽しさ、ワクワク感を感じたい、そのために、「あなた、わたし達は、楽しみたいですよ!」という期待が、伝わって来ました。また、それは、今後に向けてのチームワーク結束のためにも「なされるべきこと」という感じでした。

 思いきりました。意外と出来ました。自分自身から離れなければ、できるものです。

 寄せられる期待に応えるのは「自分にはできない」と思ったとしても、自分の強みを生かす形でだったらできるようです。「できない」と思うのは、誰か他の人のやり方をイメージしてしまっているからかもしれない?と思います。

第三に、寄せられる期待と適合しなければならない。
私が採用したきわめて優秀な若手教員が、教師として失敗してしまった。権威を示すことができず、学生に反抗された。彼は、19歳の大学一年生が権威を求めていることを知らなかった。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」