Vol.165 リーダーを選ぶポイント その①

本日は

#165 弱みや得意では無いことに注意を払いすぎていないか。リーダーの候補者を、その人が何をしてきたか、何がその人の強みか、で見ているか

というテーマについて考えてみます。


リーダーとなった後は、現場の人とは責任が変ります。期待されることが変わるからです。そして、その期待に応えてくれているか、応えられていないのかを、選考した人たちは追います。
「期待しているのに、応えてくれてないじゃないか」「期待に応えてもらうためにも、ダメな弱いところを改善する必要があるだろう」
このスタートこそが、「問題解決」の視点に立ってしまっているのかもしれません。

 弱みで成果を上げられないのは、どんなに頑張っても変わらないことです。弱みを気にしたり直そうとする視点は、成果からいつまでも遠く離れたところで、もがき苦しんでいるようで、本人も辛いと思います。

 弱みを直すためにリーダーに就けるのでは無いはずですし、弱みの無い人しかリーダーとなることが出来ないならば、リーダーを任せることが出来る人は誰も居なくなってしまいます。

まず見るべきは強みである。成果をあげるのは強みによってである。したがって、その人が自らの強みを活かして何をしてきたかを見なければならない。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」