Vol.154 シンプルで明確なミッションと常に具体的であるべき目標
本日は
#154 ミッションを実現するために目標をどう使うか
というテーマについて考えてみます。
ミッションは明確だけれどもシンプルなので、この1年に行うことや、この半年、今月に行うこと、目指す達成度などまでを具体化は出来ていないです。
これでは、行動本位たるべきミッションではあっても、今日のチームの、具体的な行動の内容や目指す達成度を自分自身で決めることは出来ません。
そこで使うのが、目標。
新しい活動の開始、今行っている活動の点検、今行っている活動の改訂、今行っている活動の廃棄を通じて、目標を達成していきます。
ミッションを実現するために、どんな状態が実現されていることが必要か?それが目標を定める中で決まって行きます。
ミッションは永遠であって神の定めのものかもしれない。だが目標は常に具体的であるべきである。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」