Vol.506 未来のための見通しを検討する

本日は

#506 未来のための活動も定期的な検討が必要

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

未来において何かを起こすための仕事も、ほかのあらゆる仕事と同じように、今日までの成果と明日の見通しを考慮し、続けるべきか否かを決めるべく定期的に検討していかなければならない。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p255~

 既存の事業をよりよく行っていくものと違い、未来をつくる事業は成果に結びついているか測定が難しいものがあります。気づけば「続ける」事自体が目的になってしまうこともあります。

その間、内部の資源は未来をつくる活動に変わらず投下され続けています。果たして、このままで良いのでしょうか。定期的な振り返りと検証、そして、今後の策を検討する必要があります。

 思いついたときではなく、半年ごと、一年ごと、というように定期的な振り返りと検証が必要です。

 今日は、惰性のように続けていないか、はたまた、始めたけれど気づけば忘れていないか、未来において何かをおこすための仕事を振り返るタイミングを決める日です。