Vol.500 理論を現実の事業に転換する
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本日は
#500 事業は哲学ための手段ではなく社会を変えるもの
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
偉大なイノベーションは、理論上の仮説を現実の事業に転換することによって、これまで実現されてきた。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p247~
マネジメントとは行うことである、と言われています。検討され論じられる哲学ではありません。
投資銀行の成り立ちは、国の経済を変えるためという目的にあったのではなく、利益をあげるためでした。目的が哲学にあったわけでは無いという点が大切です。
わたしたちの事業は、人の生活や仕事にプラスの変化が生まれるための手段として行われているでしょうか。行う前提として仮説にもとづいた検討が必要になりますが、その仮説は人の暮らしやビジネスに具体的な変化をもたらす内容になっているでしょうか。
今日は改めて自社事業が哲学的になっていないかを確認する日です。