Vol.462 廃棄することに機会を見出す
本日は
#462 意図的・計画的に廃棄を行っているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
古いもの、報われないものを意図的かつ計画的に廃棄することは、新しいもの、有望なものを追求するための前提である
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p187~
廃棄の意味は資源の開放でもあります。活動の廃棄により、その分野に投じていた資源を他の領域へと改めて投下することができるようになるからです。
そういった理由で、廃棄は思い付きや、「仕方なし」に行うものではなく、「資源の再分配」の一環として計画的に意図をもって行われるべきです。
廃棄の領域にも順位を見出すことができます。優先的に廃棄する領域は、廃棄によって機会を見出すことができるものです、投じられていた資源が大きければ大きいほど、新たな活用の途をどのようにするか、思考を巡らせることにつながります。
この刺激を大いに生かすためにも、意図的な廃棄が大切です。
今日は、これから半年や1年の間に、廃棄するとしたら何を廃棄するか、この半年や1年で廃棄したものは何か、整理してみる日です。