Vol.393 シンデレラのような製品を探し出す

本日は

#393 支援が十分でないのに予想以上の業績をあげている製品は無いか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

 支援を欠いているにもかかわらず予想以上の業績をあげている製品ならば、シンデレラ製品である可能性がある。
そこには、資源的な支援の強化、特に配属すべき人材の質を上げるだけの価値がある。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p79

マネジメントの拘りに反して支持を得ていない独善的な製品がある一方で、灰かぶり姫=シンデレラのように、本当は光輝くものであるのに、その価値や魅力を社内で認知されていない製品があります。

人材や資金など資源を使っていないにも拘らず、ひょっとしたらマネジメントのお気に入りである独善的製品や、場合によっては今日の主力製品よりも全体の支持を得ている場合もあります。

製品サービスの価値を決めるのは、顧客からの支持を得ているか、という現実です。

今日は、金の卵、シンデレラのような製品が、他の情報に埋もれていないか?確認してみる日です。