Vol.297 静かな情熱をもって働けるために必要なこと
本日は
#297 部下にとって仕事が苦しい労働になっていないか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
非営利組織の強みは、報酬のためでなく大義のために働くところにある。それだけに、組織の側に、情熱の日を燃え続けさせる責任がある。仕事を労働にさせてはならない。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
報酬を得て働くにしても、お金のためだけに仕事をしていると考えてしまうと長続きしません。本来、仕事は、成果を生み出すもののはず。成果=組織の外に起る良い変化,のこと。顧客の満足感を生み出すものです。働くことは、誰かの満足や幸せを目指す崇高なもののはずです。
崇高なものを目指すと、情熱のような真摯で真剣な想いが内面に生まれます。成果に焦点を合わせると、仕事は苦しい労働ではなくなっていく。
マネジャーには部下が、そのように働くことができるように、成果の内容を見直すことや明確にする責任があります。
今日は部下が仕事への情熱の火を燃やし続けられているか、に焦点を合わせる日です。