Vol.364 明日のための新しい事業開拓は今日行うことの一つ
本日は
#364 今日行うべき仕事を行えているか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
未来は明日つくるものではない。今日つくるものである。今日の仕事との関係のもとに行う意思決定と行動によって、今日つくるものである。逆に、明日をつくるために行うことが、直接今日に影響を及ぼす。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」
今日からテーマとなる言葉は、P.F.ドラッカーの著作「創造する経営者」を元にしています。
1956年に書かれた事業戦略の本です。約70年前に語られていた事が今の時代にも当てはまることに驚きを感じつつ、事業のマネジメントについて考えて行きます。
経営者に限らず、マネジャーなど幹部や現場で働く人も考えることができるテーマばかりです。
未来は今日つくるものです。
たしかに「明日のことは明日になってみないと分からない」そうとも言えます。確実なことを予測することはできません。
ですが、今日から準備していたからこそやってくる未来もあります。今の時点で考えることができることや検討できることがあります。
今日行うべきことは3つ、
- 今日の事業の成果をあげること
- 潜在的な機会を発見すること
- 明日のために新しい事業を開拓すること
今日の事業の成果をあげることへの取り組みは十分の場合でも、未だ無いことについて行動を行っているか。大事なことです。
今日は、自社にとっての潜在的な機会発掘への取り組みを始める日です。