Vol.351 歳をとれば興味のある仕事も変わって来る

本日は

#351 組織内部で世代が違うと変わって来る事柄にどれだけ配慮ができているか

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

トップは組織の中の人たちの年代間の違いにも気をつけなければなりません。三〇代と四〇代は違いますし、五〇代はもっと違います。挑戦的だった仕事が退屈なものになっています。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」

たとえば組織内部の二十代と三十代の社員とでは、五十代の人から見れば「若い世代」と同じくくりかもしれませんが、仕事の上でもできる事やできない事に違いがあります。当人自身の仕事についての意味合いも変わって来ます。

 四十代と五十代、六十代でも違いがあります。近年は、仕事以外の人生や生き方についても「〇十代は、こういう意味合い」という物が変化しているため、世代によって一概に何かに決めることは難しいかもしれません。

 大切なことは、働く人も歳をとる、ということです。歳をとることは、同じ人でも依然とは違うことに興味関心を持ち価値を感じる人物であるということ、です。

 今日は一緒に働く人たちの年代により生まれる違いに目を向けてみる日です。