Vol.342 振り返りは始めが肝心
本日は
#342 フィードバックには最初の期待がセット
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
仕事から学び続けるには、自分の期待に成果をフィードバックさせなければならない。重要な活動は何かを知らなければならない。それらの活動において何を期待するかを書きとめておく。九か月後、あるいは一年後に、成果とその期待を比べる。そうすることによって、自分は何をうまくやれるか、いかなる能力や知識を必要としているか、いかなる悪癖をもっているか知ることができる。
P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」
「振り返り」や「フィードバック」をする時に鍵となるのが、タイミングと内容です。
何かが終わった時に振り返りを行うことも多いかもしれませんが、その「何か」を始めるタイミングで、何を決めているか、イメージしているか。
始める時の「期待」の書き出しをセットに行うことが大切です。
最初の「期待」と終了後の「成果」、それらを揃えて、何が要因となってそのような結果になったのかを検証します。
この要因の部分に、「すでに持っているもの」と「持ち合わせていないもの」の大きく二つに分類される資源があります。
始めの期待があるからこそできることです。
今日は、これから始めることや最近始めた何かについての、期待を今一度考えてみる日です。