Vol.158 うまく行かなくなるきっかけは、成功している時にある

本日は

#158 成功しているときのリーダーの仕事は一体何か

というテーマについて考えてみます。


事業や仕事には、うまく行っている時と、うまく行かない時があります。

自分の場合ですが、うまく行っていない時の衝撃や負担がとても大きく感じました。
そして、「これは、事前に、〇〇や△△が出来ていなかったために、こういう事になったのでは?」と少し落ち着いた後に分析をして、その点へのアプローチをするようにしました。変化が常態です。

起こってしまうことを全て回避することはできなくても、その時にどう対応するか、そうならないために先に自分達の方で行動を始めておくか。

選択肢は色々あります。

リーダーにとって大事なことは、危機の到来を予期すること。変化が常態である社会において、先手を打つことは可能です。

災厄の到来を防ぐことはできない。だがそれに対処すべき態勢の整った組織、士気高く、とるべき行動を知り、自信に溢れ、互いに信じあう百選錬磨の組織をつくることはできる。

P.F.ドラッカー 「非営利組織の経営」