#8 日常の仕事の中の「本当に重要なことを知る」ためには
日々の仕事は一つひとつ重要なことで間違いがあってはならないことですが
その中に、「本当に重要なこと」が、時折または必ず、紛れ込んでいます。
いつも通り今まで通り、流してしまう・流せてしまうことの中に
「本当に重要なこと」が埋もれていると言われたら、
それは何だろうか、そこに気づくヒントは何か、考えます。
惰性で見落としている物があるとしたら、おそろしい。
考え方は、いろいろあると思いますが、
自分は、
お客様のことをもっと知る必要があるなぁ、というお客様への興味関心から
「知るために、聴いてみよう。話しかけてみよう。」とチャレンジします。
日常の仕事の中で、ほんの一瞬や、ほんの一言の出来事かもしれませんが、
顧客を知るためのアクションは、大きな大きな一歩。
本当に重要な事を知る。
そのために、自分が取れる行動は何だろう。
すべては顧客から始まっています。
そうは言っても、「聴く」ことは、なかなか腰が重いことや、話しかけているだけで聴けていない時の方が多いかもしれない。
そもそも下手な聴き方をしてしまう時もあるのですが。。。。
向き合うことから逃げてはいけない。
必用なのは、本当に重要なこと、つまり貢献と成果に向けて働くことを可能にしてくれるものを知るための基準である。だがそのような基準は日常の仕事の中からは見出せない。
P.F.ドラッカー著「経営者の条件」