Vol.501 ビジョンはシンプルに

本日は

#501 企業を成長させるビジョン

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

企業を偉大な存在へと成長させるビジョンは、さらにはるかに簡単なものであることがわかる。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p249~

 引用ヵ所は、世界で最初の百貨店と言われる三井家(三越)の事例を紹介します。三井家は、江戸はじめ日本国内の職人や生産者の代理人や仲介人と、自分達を定義はしていませんでした。自分達が考える仕様に合わせた製品として仕入れ販売する、というビジョンを描きました。

 自らを商人とするか、代理人や仲介人とするか、この違いは、今後の品揃えのための手段や販売の方法に大きな違いをゆくゆくは生んでいきます。ビジョンがシンプルだからこそ、成長へとつながるものもあります。

 今日は、自社のビジョンが成長を促すシンプルなものとなっているか、確認する日です