Vol.481 規模の間違いの打開策
本日は
#481 間違った規模の事業はどのように今後進めるか
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
中途半端な規模の企業にとって、問題の解決は小規模に縮小することである。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p221~
産業の中には、中間の規模ではうまくいかない物があります。市場について、すべてを網羅するでもなく、限定されたある一部の市場のみを相手にするでもなく、相手にできる市場もあれば、できない市場もある、というような状況です。
規模を全面的に拡大する方向を選ぶ企業が多いかもしれませんが、そのためには、当事者が考えている以上に必要になる物が出てきます。流通経路も拡大させ、それらをマネジメントする必要も出てきます。
誰でも名の知れた中堅の規模の場合は、ここは、規模の縮小を考えてみることも必要かもしれません。小さくすることで無駄や非効率を無くし、資源を再分配するなどして、より成果が見込まれる場合もあります。間違った規模を機会に活かす方法です。
今日は中堅規模の事業となっていないか、自社の製品サービスを見直してみる日です。