Vol.465 意味のないことは量を多く行っても成長は無い

本日は

#465 成長は資源を有効に活用した結果

というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。

成長とは不適切なことを行って量を得ることではない。適切なことに専念することによって得るべきものである。

P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p190~

 成果を生み出さない活動は組織内部の貴重な資源を食いつぶしてしまいます。

 変化の激しい時代なので、何の活動が成果に結実するのかを見極めること自体も手探りだったり、様々に変えて行かなければならないこともありますが、前提として、適切ではない活動を続けないこと、どこかのタイミングで終了や廃棄を決定することが必要になります。

 成長は大きくなることを一義的には意味しませんが、成果=顧客に良い変化が起きること、につながる必要があります。

 今日は無意識や無駄に、成果のあがらないことを続けていることを「成長」だと捉えていないか、確認してみる日です。