Vol.463 推進すべき優先的領域への資源投下
本日は
#463 今、投入している資源は十分か
というテーマについて考えてみます。
こちらを参照しています。
優先的領域に対し、資源が過剰に供給されていることは稀である。したがって問題は、資源の投入が多すぎるからではなく、成果をあげるために十分かである。
P.F.ドラッカー 「創造する経営者」p189~
活動を推進するのが良い領域を発見するのは難しくありません。コストをはるかに超えた成果が得られる製品サービスや、流通チャネル、新たな重要な知識などが例にあげられます。
なぜまだ成功していないのか。推進が望まれるのか。それは資源投下が現時点で不十分だからと考えられます。活用できるものがもっと多ければ、もっと成果を生むのに。
一方で、どこかの一線を越えると資源投下が過剰=投下資源を増やしても成果に変化が生まれない段階も必ずあります。例えば昨日の主力製品となった段階では、資源投下を減らしていく必要があります。
今日は資源投下が十分であるか、はたまた過剰になっていないか、確認してみる日です。